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1.Shining


どしゃ降(ふ)りは

永遠(えいえん)じゃない

凹(くぼ)むのは

まだじゃない?

君(きみ)の夢(ゆめ)

そんなヤワじゃない


星(ほし)のない 空(そら)でも

その瞼(まぶた) 閉(と)じたなら

君(きみ)だけの

輝(かがや)かしい未来(みらい)がある



人(ひと)より勝(か)っていたい

悔(くや)しさに泣(な)いて

負(ま)けず嫌(きら)いの性分(しょうぶん)

誰(だれ)も止(と)めたり

しないだろう



Shining

涙(なみだ) 舞(ま)い上(あ)がれ

未来(みらい)を飾(かざ)れ

輝(かがや)きつづける義務(ぎむ)と

生(う)まれたワケ

抱(だ)きしめ

Shining

傷(きず)を癒(いや)す時(とき)

負(ま)け惜(お)しみじゃない

もっと強(つよ)くなりたい者(もの)に

与(あた)えられた

成功(せいこう)へのチケット



雨雲(あまぐも)は大移動(だいいどう)

その隙間(すきま)

光(ひかり)見(み)た

深呼吸(しんこきゅう)

してみたくなった



緑色(みどりいろ)の木々(きぎ)たち

うれしそうに

見(み)えてきた

暖(あたた)かな日差(ひざ)しに

衣(ころも)がえして



季節(きせつ)を味方(みかた)にして

柔(やわ)らかな風(かぜ)に

背中(せなか)押(お)されてみよう

歩(ある)こうよ

互(たが)いの道(みち)を



Shining

涙(なみだ) 舞(ま)い上(あ)がれ

未来(みらい)を飾(かざ)れ

輝(かがや)きつづける義務(ぎむ)と

生(う)まれたワケ


抱(だ)きしめ

Shining

傷(きず)を癒(いや)す時(とき)

負(ま)け惜(お)しみじゃない

もっと強(つよ)くなりたい者(もの)に

与(あた)えられた

成功(せいこう)へのチケット



Shining

涙(なみだ) 舞(ま)い上(あ)がれ

未来(みらい)を飾(かざ)れ

輝(かがや)きつづける義務(ぎむ)と

生(う)まれたワケ

抱(だ)きしめ

Shining

傷(きず)を癒(いや)す時(とき)

負(ま)け惜(お)しみじゃない

もっと強(つよ)くなりたい者(もの)に

与(あた)えられた

成功(せいこう)へのチケット

 

2.ライムライトガール

 
照明(しょうめい)を浴(あ)びて 幕開(まくあ)けに抱(だ)いた 


夢(ゆめ)の先(さき)を消(け)して


 
髪(かみ)を風(かぜ)に靡(なび)かせ 袖(そで)振(ふ)り愛嬌(あいきょう)ヒラリ 

君(きみ)はきっと虜(とりこ)ね 

街中(まちなか)の理想像(りそうぞう) 誰彼(だれかれ)みんな私(わたし)のマネでしょ 

劣化(れっか)版(はん)の量産(りょうさん)工場(こうじょう)



釘付(くぎづ)けな存在(そんざい)よ 目(め)を逸(そ)らしちゃ嫌(いや) 

この世界(せかい)に酔(よ)っていて まだ目(め)を覚(さ)まさないで



照明(しょうめい)を浴(あ)びて 鼓動(こどう)加速(かそく)抑(おさ)えて 

舞台袖(ぶたいそで)に怯(おび)え 振(ふ)り撒(ま)く表情(ひょうじょう)は 

強(つよ)がりじゃないの 幕(まく)が降(お)り始(はじ)めた 
 
時(とき)の針(はり)を折(お)って



主役(しゅやく)照(て)らすライトは一(ひと)つ 君(きみ)は影(かげ)で動(うご)くの 
  
邪魔(じゃま)だけはしないでね 

比較対象(ひかくたいしょう) 敵(てき)無(な)し 独壇場(どくだんじょう)もいいとこね 

少(すこ)し張り合(はりあ)いが 無(な)いんじゃないの?



特別(とくべつ)な存在(そんざい)よ 普通(ふつう)なんて嫌(いや) 

絶対的(ぜったいてき)な存在(そんざい)なの 隙(げき)は無(な)いの



綺麗(きれい)なまま そこに降(ふ)ろして 

途切れ(とぎれる)た夢(ゆめ) 切り口(きりくち)塞(ふさ)いで 

君(きみ)の知(し)らない 私(わたし)はいないの 

こんな場所(ばしょ)に いるはずじゃない



証明(しょうめい)を見(み)せて 確信(かくしん)が欲(ほ)しいの 

仰(ぎょう)視(み)に溺(おぼ)れていないと 狂(くる)ってしまうの



墜(お)ちた私(わたし)は 物陰(ものかげ)に隠(かく)れて 

羨(うらや)むように覗(のぞ)く 眩(まぶ)しい舞台(ぶたい) 

もう耐(た)えられないの 幕(まく)が上(あ)がり始(はじ)めた 

時(とき)の針(はり)を折(お)って

 

3.君の知らない物語

いつもどおりのある日(ひ)の事(こと)

君(きみ)は突然(とつぜん)立(た)ち上(あ)がり言(い)った

「今夜(こんや)星(ほし)を見(み)に行(ゆ)こう」


「たまには良(い)いこと言(い)うんだね」

なんてみんなして言(い)って笑(わら)った

明(あ)かりもない道(みち)を

バカみたいにはしゃいで歩(ある)いた

抱(かか)え込(こ)んだ孤独(こどく)や不安(ふあん)に

押(お)しつぶされないように


真(ま)っ暗(くら)な世界(せかい)から見上(みあ)げた


夜空(よぞら)は星(ほし)が降(ふ)るようで


いつからだろう 君(きみ)の事(こと)を

追(お)いかける私(わたし)がいた

どうかお願(ねが)い

驚(おどろ)かないで聞(き)いてよ

私(わたし)のこの想(おも)いを



「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」

君(きみ)は指(ゆび)さす夏(なつ)の大三角(だいさんかく)

覚(おぼ)えて空(そら)を見(み)る

やっと見(み)つけた織姫様(おりひめさま)

だけどどこだろう彦星様(ひこぼしさま)

これじゃひとりぼっち


楽(たの)しげなひとつ隣(となり)の君(きみ)

私(わたし)は何(なに)も言(い)えなくて


本当(ほんとう)はずっと君(きみ)の事(こと)を

どこかでわかっていた

見(み)つかったって

届(とど)きはしない

だめだよ 泣(な)かないで

そう言(い)い聞(き)かせた


強(つよ)がる私(わたし)は臆病(おくびょう)で

興味(きょうみ)がないようなふりをしてた

だけど

胸(むね)を刺(さ)す痛(いた)みは増(ま)してく

ああそうか 好(す)きになるって

こういう事(こと)なんだね


どうしたい?言(い)ってごらん

心(こころ)の声(こえ)がする

君(きみ)の隣(となり)がいい

真実(しんじつ)は残酷(ざんこく)だ


言(い)わなかった

言(い)えなかった

二度(にど)と戻(もど)れない


あの夏(なつ)の日(ひ)

きらめく星(ほし)

今(いま)でも思(おも)い出(だ)せるよ

笑(わら)った顔(かお)も

怒(おこ)った顔(かお)も

大好(だいす)きでした

おかしいよね

わかってたのに

君(きみ)の知(し)らない

私(わたし)だけの秘密(ひみつ)

夜(よる)を越(こ)えて


遠(とお)い思(おも)い出(で)の君(きみ)が

指(ゆび)をさす

無邪気(むじゃき)な声(こえ)で




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